【Apple AirPods Pro vs SONY WF-1000XM3】本当におすすめなのはどっち?

Appleからついにノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンAirPods Proが発売されました。

価格、機能からSONY WF-1000XM3のどちらにしようか迷っていいる人も多いと思います。

そこで、実際に使ってみた感想を交えて、どちらがおすすめか比較検討してみたいと思います。

目次

Apple AirPods Pro vs SONY WF-1000XM3

■Apple AirPods Pro

■SONY WF-1000XM3

1.価格

まずは価格です。

Apple AirPods Pro:30,580円(税込み)

SONY WF-1000XM3:28,400円(税込み)

正直この2機種共安くないです。

どちらかと言えば高い製品になります。

でも後で触れますが、とにかく実用的な機能がその他のモデルに比べて充実していて、どうしても予算が….。

と、言う人でなければ基本的に現在間違いなく現在発売されている完全ワイヤレスイヤホンの中ではベストなモデルとなります。

尚、よく知られた話ですが、Apple製品は基本的に値引きは行われず、家電量販店でもポイント還元率が低いので、

一般的な家電量販店の実施購入価格(ポイント還元分を引いた値段)は、

Apple AirPods Pro:29,051円(税込み)

SONY WF-1000XM3:25,560円(税込み)

と、なりSONYのほうが約3,500円安く変えます。

価格面では、SONYのWF-1000XM3の方が購入しやすい価格と言えそうです。

2.音質

Apple AirPods ProもSONY WF-1000XM3も超人気機種で、多くの人がレビュー記事を書いていますが、機能面ばかりで音質に関してあまり触れていないものが多いですが、結局、この2つの内のどちらを選ぶかは、音質を重視するかどうかが決め手になります。

結論から言うと、音質はSONY WF-1000XM3の方がダントツに良く、その他日常の中での使い勝手はApple AirPods Proに軍配が上がります。

音質に関しては好みの問題では?という意見もあるとは思いますが、ネットを漁ってみた所ほぼすべてのレビューアーがSONY WF-1000XM3が良いと評価していますので、私の耳に間違いは無いと思います。

音質に関して、聞いた印象をお話しすると、Apple AirPods Proは可もなく、不可もなく、まあ、良くある一般的に音が良いと評価されるイヤホンレベルです。

これに対しSONY WF-1000XM3の方は、高音の伸び・艶、低音の音圧、全体の解像度全てにおいて聞いてはっきりわかるほどApple AirPods Proの上を行っています。

また、私がSONY WF-1000XM3を特に良いと感じるの点は、単に音が良いだけではなく、音全体のバランスがすごく良く、長時間聴いていても疲れず、ずっとお気に入りの音楽を聴いていたいと思わせる音作りとなっている所です。

このあたりは昔からのオーディオメーカーならではの実力と行ったところではないでしょうか?

音質を重視する人にはSONY WF-1000XM3を絶対におすすめします。

3.ノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリングとは外界の音を遮断・低減する機能です。

こんな機能必要なの?と、思っている人も多いと思います。

実は私もSONY WF-1000XM3を購入して実際に使ってみる前は、音を大きくして音楽を聞けば、別に必要ないのでは?と思っていました。

しかし、実際に使ってみて考えが180度変わりました。

実際の使ってみてノイズキャンセリング機能があってよかった!すごい!と思った所は、

  1. 桁違いに良い音で音楽が聞ける
  2. イヤホンを使って会話(電話)をする場合、声がはっきり聞こえる
  3. 英語などのリスニング音声を聞く場合、電車の中でもクリアに聞こえる

全て共通しているのは音が本当にクリアに聞こえると言うことです。

正直、ノイズキャンセリング機能で、外界の音をすべて消し去り無音にすることは出来ません。

しかし、声や楽器の小さい音や繊細な音が格段にクリアに聞こえるようになり、本当に良い音で音楽を楽しむことが出来るようになります。

両モデルの比較ですが、正直甲乙付け難く両方とも効きが良くどちらを使っても満足の行くレベルです。

ノイズキャンセリング機能を使った事が無い人の為にどんな効き方になるか簡単に説明します。

先程も書きましたが、はっきりいって外観の音を完全に遮断することはできません。

しかし、特にSONY WF-1000XM3にその傾向が強いですが、音楽、音声を聞く上でじゃまになる帯域の音を重点的に消し去るといった感じの効き方になります。

この結果、ある程度外界の音は聞こえながらも、音楽がノイズに埋もれること無くはっきり理と聞くことが出来るという印象です。

これがノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンでの音の良さの秘密でもあります。

4.日常における使い勝手

これに関しては、正直iPhoneユーザーはApple AirPods Proでしょ!って感じです。

もともとAirPodsはご存知の通りApple社が作っている、Apple製品に特化した専用イヤホンという事もあり、iPhoneで使うという観点では機能、使用感など、どれを取っても右に出るものは無く、今後もAirPodsを超えるイヤホンは出てこないと思います。

でも、SONY WF-1000XM3は使いにくいかと言うとそんなことは無く、 AirPods Proに比べて例えばiPhoneとの接続にかかる時間や、音楽の遅延など比べればやや遅いと感じますが、実際の利用には全く影響がなくストレス無く使えます。

ということで、デバイスの形、大きさなどは違うのでこのあたりは好みと言うことになると思います。

結論

結論として値段は高いという印象がありますが、両方共に実際に使ってみて本当に良いイヤホンだと思います。

ただし個性はそれぞれはっきりしていて、音質にこだわる人には迷うこと無くWF-1000XM3をおすすめします。

音よりも、トータルとしての使いやすさを重視したいと言う人にはAirPods Proをおすすめします。

いずれにしても、どちらが良いかはご自身で悩んで見てもらえればと思いますが、どちらを購入しても満足行くと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次