高価なイヤホンにも関わらず発売数ヶ月は品切れ、そして今でも売れ続けているイヤホンSONY WF-1000XM3。
このイヤホンの売りは、優秀なノイズキャンセリング機能のおかげで、外でも超高音質で音楽を楽しむ事が出来ることです。
購入したそのままでも他の追随を許さないぐらい高音質ですが、この音を更に良くする方法をご紹介します。
評判が良かったので購入したけど期待外れと感じている人、SONY WF-1000XM3の本当の実力を体感したい人に特におすすめです。
もったいぶっても仕方がないので、最初にネタバラシをしておくと、あなたが今お使いの購入時に付属しているイヤピースを、今回ご紹介するものに交換しましょう！それだけで劇的に音質がよくなります。
あっ。もちろん私も自腹で購入して愛用しています。
WF-1000XM3を更に高音質で楽しむ為のおすすめイヤピースのご紹介
最初にイヤピースについて誤解の無いように簡単にお話しておきます。
私自身、安物のイヤホンを使っていた時代から、高音質で音楽を楽しむための工夫としてイヤピースをいろいろ付け変えて楽しんできました。
この時わかったのがイヤピースはイヤホンの性能引き上げるものでは無く、本来もっているポテンシャルを最大限引き出す為の物なんです。
この為、いくら安物のイヤホンに高品質なイヤピースを付けても、高品質なイヤホンにはかないませんし、いくら高いイヤホンでも合わないイヤピースを付けてしまうと性能を落としてしまいます。
このことから、今回単に、高品質を謳い文句で販売しているイヤピースをそのまま紹介するのではなく、いくつも試した中で、WF-1000XM3の特徴である、ハイレゾ級の高解像度、高音の艶やかさ、楽器の生々しさを再現出来ているものをご紹介します。
おすすめイヤピース
色々試した結果の私のおすすめはAZLA SednaEarfit Lightです。
現時点で私の中でダントツNo1のイヤピースです。
これに付け替えて期待できる効果は次の通りです、
- 高音が更に高解像度で美しく伸びやかに再生
- 楽器が目の前で鳴っているかのように生々しい音の体験
- 高音だけでなく、低音、特にバスドラムの帯域の再現生、音量が十分でロックのような音楽も、迫力のあるサウンドを体験
もともと、このイヤピースの売りは高音の改善となっていますが、WF-1000XM3自体の全帯域で品質が良いイヤホンなので、高音だけでなく低音の迫力も合わせてグレードアップする感じを体感できます。
このイヤピースは名前に「short」がついている通り、縦に短いサイズの製品なのでイヤピースを充電ケースにしまう完全ワイヤレスイヤホンのための製品となっているため、充電ケースの蓋が閉まらないといった心配もありません。
また、イヤピースの穴の大きさもWF-1000XM3に合っており、取り付けにくかったり、すぐに外れてしまうと言うこともありません。
購入のコツ
イヤピースを購入した事が無い人の為に、購入する際のコツを簡単にご紹介しておきます。
一番重要なのがサイズ選びです。
サイズが小さすぎるとイヤホンがすぐに外れてしまいますし、大きすぎると耳が痛くなってしまいます。
AZLA SednaEarfit Light Shortはサイズがネットでも確認できますので、まず今お使いのイヤピースのサイズを図り、これと同じか、少し大きめを選んで購入してください。
特に低音の音質は、イヤピースによる遮音性にかかっていると言っても過言ではなく、ぴったりよりも耳が痛くならない範囲で出来るだけ大きめのサイズを選ぶことが重要です。
でも、いま使っているイヤピースが本当に自分にぴったりなのかわからないと言う人も多いと思うので簡単なチェック方法を伝授します。
あなたに最適なイヤピースのサイズ
いまお使いのイヤピースを使って音楽を聴いてください。
この状態で、イヤホンを耳の穴の奥に向かってゆっくりと手で押してみてください（耳が痛くならない程度に）。
イヤホンを押し込んだときに、特に低音の音の鳴り（ドラムの音）が変わらなければ適切なサイズのイヤピースです。
もし、低音の迫力が増すようであれば、いまお使いのイヤピースは小さ過ぎます。
何もしなくても耳が痛いものは大き過ぎます。これは簡単にわかりますよね。
このように自分にあったサイズを確認したら購入するだけです。
このイヤピースは家電量販店でも購入できますが、Amazonであれば在庫の有無などの心配もなく簡単に購入できるのでおすすめです。
まとめ
WF-1000XM3を更に高音質で楽しむ方法をご紹介してきました。
実売1500円程度で驚くほど音質が改善するので、WF-1000XM3の音質に不満なひと、さらに高音質で音楽を楽しみたい人はぜひためしてみてください。
せっかく、現時点で最高品質レベルのイヤホンをお使いなので、この性能を最大限発揮できる状態で音楽を楽しみましょう！