雑誌や漫画、小説などの電子書籍化が進み、今では電車の中などでスマホやタブレットを使って本を読んでいるのを見る事は珍しく無くなりました。
でもスマホでは画面が小さく、iPadなどのタブレットでは重いと言う事で電子書籍リーダーを購入しようかと悩んでいる人も多いのでは無い出しょうか。
そこで私がおすすめする最新の電子書籍リーダーの『Kindle Paperwhite』をご紹介したいと思います。
購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
最新おすすめの電子書籍リーダー『Kindle Paperwhite』
電子書籍リーダーとは?
電子書籍リーダとは何でしょうか?
そうです、雑誌、漫画、本を読む為の電子デバイスです。
そして、コレぐらいだったら、スマホや、タブレットでいいんじゃないの?と思っている人も多いのでは無いかと思います。
私もずっとそう思っていました。
でも、電子書籍リーダーは、本を読むための専用機で、本を読むというこの一点に関してはやっぱりスマホやタブレット比べてとても使い勝手が良いんです。
本サイトでは実際の使い勝手を中心に『Kindle Paperwhite』を紹介していきたいと思います。
『Kindle Paperwhite』のメリット・デメリット
まず、スマホやタブレットで電子書籍を読む場合と比較してのメリット・デメリットを見て行きます。
スマホに対するメリット
一番は画面が大きさですね。
スマホもどんどん画面が大きく成っているとは言え、一般的なスマホの大きさである5インチでは長時間読むに小さすぎて、しんどいんですよね、その点『Kindle Paperwhite』は大きすぎず、小さすぎずの絶妙な大きさで(6インチ)本当に読みやすいんです。
なんでちょうど良いのかななあと思ったら、大きさがほぼ文庫本と同じなんです。
文庫本自体も意味があってその大きさになっているんだろうし、やっぱりこれまで慣れ親しんだ大きさって言うのは使いやすいんだと改めて思いました。
二番目は目が疲れにくい事です。
スマホって、長時間画面を見ていると目が疲れませんか?
でも『Kindle Paperwhite』はなんと文字の表示に実際のインクを使用しているため、紙の本と同じようにくっきりとした美しい文字が表示され見やすいんです。
そしてスマホのような強い光を発することが無い構造となっているため、目が疲れにくく、長時間でも快適に読書を楽しめるように設計されているんです。
三番目は電池の消耗の問題です。
スマホで電子書籍を読む場合、電池の消耗が激しく、長時間使うと電池が無くなってします。
その点、『Kindle Paperwhite』で本を読むと、あたりまえの事ですがスマホの電池消費を気にする必要がなくなります。
スマホは電話やSNSなどの大事な仕事があるので、外出先で電池切れになるような事態は避けなければいけません。
そういった意味でも、特に長時間本を読むような人は『Kindle Paperwhite』のような電子書籍リーダーを使うことをおすすめします。
タブレットに対するメリット
一番は重さです。
一番売れている人気のタブレット「iPad9.7インチ」に比べて重さはが1/3強(約38%)しかなくとても軽量です。
満員電車の中など、家の外に持ち出して本を読む事がある場合は重さはとても重要です。
私自身これまでずっとiPadで本を読んでいたのですが、長時間手に持つには本当につらく、何度も手から落としそうになったですが、『Kindle Paperwhite』に替えてからはそれが無くなり、本を読むことに集中出来る、とても快適になりました。
ちょっとした事ですが、これまでと快適さが全然違います。
ちなみに、『Kindle Paperwhite』の重さは182gでちょうど文庫本一冊の重さしかありません。
二番目は防水機能です。
iPadなどの多くのタブレットは防水機能が付いていませんが、『Kindle Paperwhite』は防水機能がついており、お風呂の中でも本を読むことが出来ます。
これは紙の本では絶対に出来なかったことなので、本当に便利です。
女性の方で、ダイエットの為に半身浴をする時のお供のピッタリです。
私も『Kindle Paperwhite』を購入してから毎日お風呂に持ち込んで使っています。
デメリット
良いことばかり書いてきましてがデメリットは無いのでしょうか?
単行本の大きさの紙の本を読むことに関してはデメリットが無いと言い切ってしまえると思っています。
しかし、実は私自身、iPadと併用しているんです。
その理由は次の通りです。
1つ目は、画面の大きさの問題です。
小説など基本的に文字しか書かれていないような本を読む場合は全く問題ないのですが、技術書や論文など図が多用さるような本を読みたい場合は、実は向いていません、この場合大きい画面で読みたくなり、実際にこの場合は私はiPadかパソコンを使っています。
2つ目は、図鑑や美術書・デザイン、グラビアなどの写真やカラーの本を読みたい場合も『Kindle Paperwhite』は向いていません。カラー対応では無いので…..
以上の2点が実際に使っていて感じるデメリットですが、いずれも、本を読むと言うシーンの中では特殊ケースかと思いますので、本といえば基本活字ばかりの本しか読みませんと言う人には問題が無いと思います。
尚、上記の2点ような場合は、紙の本を購入するまたはタブレットかパソコンで見れば良いだけなので、本の内容によって使い分けすれば全然問題ありません。
『Kindle Paperwhite』の優れた機能(特徴)まとめ
『Kindle Paperwhite』の機能(特徴を)まとめてご紹介します。
読書だけに集中
Paperwhiteは読書に特化して設計された端末なので、Eメールやプッシュ通知などの読書に妨げになる機能はなく、物語の世界に没頭できます。
目に優しい
フロントライト搭載で、スマートフォンやタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので、目が疲れにくく快適。明るさも好みに応じて調節が出来ます。
数千冊の本を一度に持ち運べる
文庫本1冊と同じ重さのデバイスに、数千冊の本を持ち運べるます。
長時間読んでも電池切れの心配なし
一度充電すれば、1日30分の利用であれば数週間、充電無しで読書を楽しめます。
防水だからバスタイムでも読書を
防水だからお風呂でもプールサイドでも、好きな場所で読書を楽しめます。
※IPX8等級の防水機能。真水で水深2メートルまで最大60分耐えられる。
紙のように読みやすい
Kindle Paperwhiteは本物の紙のような読み心地のE-Inkスクリーンを搭載しています。
マットなE-Inkスクリーンはタブレットやスマートフォンのスクリーンと違って、明るい陽射しの中でもまぶしい光の反射はなく、本物の紙のような読み心地が楽しめます。
更に、iPhone8とほぼ同等の300ppiの高解像度で小さな文字もくっきりキレイに見えます。
また、8種類の文字サイズから、読みやすいサイズを自由に調節することも出来ます。
漫画もKindle
漫画でよくあるページ続きの見開きで書かれたシーンも、画面を横持ち持ち、フルスクリーンビューで、一画面に表示可能です。
見開きで表現された迫力のシーンも、紙の本で読んでいるように楽しめます。
クラウドで無制限に本を保存
8GBモデルならマンガが約130冊、32GBモデルなら、約650冊、書籍なら数千冊を本体だけで保存できますが、クラウドを使えば容量無制限で好きなだけ本を保存できます。
『WiFi』と『WiFi+無線4G』の2つのモデルが用意
Paperwhiteは内蔵のWi-Fiを使って、自宅などで本をダウンロードし、外出先などではインターネット環境に接続されていなくても読書が可能です。
しかし、いつでもどこでも本をダウンロードしたいという人の為に、4Gモデルが用意されています。
この4Gモデルを選ぶと、なんと!無料で4G回線が使えるため、インターネット環境がない場所でも、いつでも本をダウンロードできます。
※4G接続は日本の国内のみ。
※コミックなど一部大容量のファイルは4G接続でダウンロードできないものがあります
※ワイヤレス接続の設定が不要。購入後、箱から取り出すだけすぐに利用できます
※Amazonが4G回線料金を負担しているため、追加費用も煩雑な契約も不要です
その他のKindleのライナップ
実は現在Kindleシリーズは次の3つのライナップがあります。
もちろんそれぞれ違いがあり値段も特徴も違います。
私のおすすめは『Kindle Paperwhite』ですが、他のラインナップも簡単に紹介しておきます。
■Kindle
初めて試しに買うのでとにかく値段が安いものが欲しい、という人向けの入門機的な位置づけのモデルです。
シリーズ最軽量というメリットはありますがそれ以外は特に特徴はありません。
尚、バックライトが付いていないので、夜ベッドの中で、飛行機や列車の中などの夜間の移動で照明が暗いような場所での利用を考えているのであれば不向きです。
また解像度が167ppiとKindleシリーズの中では一番スペックが低く、これは字の読みやすさに直結するもので、特に視力が悪かったり、老眼の人にはあまりおすすめできません。
■Kindle Paperwhite
今回ご紹介している私のイチオシのモデルです。
必要な機能は全て備え、価格も1万円強と購入しやすい価格設定となってる一番バランスの取れたモデルです。
どれを買おうか迷ったら、これを買えば後悔する事はないと思います。
■Kindle Oasis
Kindle Paperwhiteは発売される前は、このモデルが1択状態でしたが、Kindle Paperwhiteが発売された今となっては、正直魅力が無くなってしまいました。
Kindle Paperwhiteとの差は
- 明るさの自動調整機能
- ページめくりボタン
- 外面が大きい
ぐらいで、これらに必要性を感じる人以外は価格が倍以上もするので、やはりKindle Paperwhiteを購入するほうが良いと思います。
Kindle電子書籍リーダーの比較
kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
価格 | ¥7,980 | ¥ 13,980 | ¥ 29,980 |
内蔵ライト | なし | あり-LED 5個使用 | あり-LED 12個使用 明るさの自動調整機能付き |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページめくりボタン付き |
解像度 | 167 ppi | 300 ppi | 300 ppi |
バッテリー | 数週間 ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
接続 | Wi-Fi | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料4G |
Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料3G |
重量 | 161g | Wi-Fi : 182g Wi-Fi + 無料4G : 191g |
Wi-Fi : 194g Wi-Fi + 無料3G : 194g |
サイズ | 160 x 115 x 9.1 mm | 167 x 116 x 8.18 mm | 159 x 141 x 3.4-8.3mm |
ディスプレイサイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
反射抑制スクリーン | あり | あり | あり |
ストレージ | 4 GB | 8 GB / 32 GB | 8 GB / 32 GB |
防水性能 | なし | あり | あり |