これまで開発者向けのiOS11はリリースされていたが、一般利用者向けのベータ版iOSがリリースされたのでiPad Pro 9.7にインストールしてみたのでレビューしてみようと思います。
iOSパブリックベータ版のレビュー
インストール
パブリックベータ版は、一般向けなので開発者向けのように年会費を払って…のような制限は無く、基本的にAppleIDを持っていれば入手できます。
ようは、iPhone、iPadを持っていれば誰でも無償で入手できるという事です。
インストール方法は通常のOSのアップデートと異なり、Appleへの登録という一手間かかりますが、時間は5分とかからずAppleの公式サイトから簡単に登録が出来ます。
登録が終わると、通常通り
[設定]→[一般]→[ソフトウェア・アップデート]からアップデート出来ます。
とても簡単でした。
インストール時間ですが、すいませんインストールを仕掛けて寝てしまったので測定出来ていませんが、通常のインストールと同じぐらいを考えていたら大丈夫だと思います。
画面
起動後の画面はこんな感じです。
事前の情報どおり画面の下のアイコン群はMacのと同じDockでの表示になっています。
Dockの中の表示の内、右3つが最近使ったアプリが表示されそれ以外は固定的して使う感じとなります。
尚、写真の通りFeedback、News、ファイルの3つのアプリが新たに追加されました。
Feedbackはベータ版の問題点の報告用のアプリなので正式版では削除されと思われます。
現時点での全体的な使用感
現時点での全体的な使用感は、可もなく、不可もなくといった感じでパフォーマンスが遅くなった、固まる、スクロールが遅いなどの症状は出ていません。
まだ大きな問題には遭遇していませんが、アプリ毎に色々と正しく動作・表示しないなどの問題箇所が見られます。
例えば純正アプリであるカレンダーのアイコンは従来は曜日と日付が出る所が真っ白でなにも表示されていません。
ただし、現時点ではこのような状態になる事を了承してベータ版iOSをダウンロードしていますので、正しく動かないとこまる!という人はまだインストールしない方が良いと思います。
Appleと一緒にiOSを開発をしている感を味わいたい人のみインストールしましょう!
まとめ
これからどんどん使い込んで、進化して使いやすくなったiOSの機能を随時紹介していこうと思います。
おたのしみに!