高齢になるとなぜ車を運転してはいけないのか?

高齢になるとなぜ車を運転してはいけないのか?

最近高齢者のドライバーの事故が連日のように報道されています。

また事故だけではなく高齢者の高速道路の逆走も多く発生していると報じられています。高齢になると何が変わるのでしょうか?

私自身は、老化によって判断力がにぶる事が主な原因だと思っていましたが、一つハッキリと運転しては行けない理由がわかかりました。

年をとると目が老化する

話はかわりますが、年を取ると目が老化します。

周辺視野と有効視野という言葉をきいたことがありますか?

目が加齢により老化すると周辺視野と有効視野のうち有効視野が大きく老化します。これが車の運転に大きく影響します。

周辺視野
周辺視野とは、目を動かしたり周辺を見渡したり、1点を見つめていない時に認識できる視野の範囲を“周辺視野”と言います。
例えば前を見た時、前方だけでなく左右もなんとなくぼんやり見える、これが周辺視野です。
有効視野
ある1点に集中した時に、その周りで認識できている範囲を“有効視野”と言います。一般的に180度と言われる“周辺視野”に対し、“有効視野”は極端に狭まります。

 

有効視野は、体力と同じく加齢と共に衰えていきますがどれぐらい衰えるのでしょうか?

サタデープラスというテレビ番組で8歳〜91歳まで405人の有効視野の調査として報告されたデータでは、18歳〜30歳を基準として31歳から64歳までの人は有効視野の面積が約1/4に65歳上では1/16にまで狭くなるそうです。

これはどういうことか言うと、年をとって目が老化すると、判断力とかいう以前にこれまで見えていたものが見えず、これによって飛びだしや標識の見落としが多くなるという事になります。

これが、高齢者が運転してはいけないという一番の原因になると考えます。

最近は高齢者といっても、一昔前のように腰の曲がったよぼよぼな人は少なく、元気で頭もハッキリしている人が多く、なにが問題なのだろうとずっと思っていましたが、目の老化が一番の問題だと思います。

見えなければ歩行者も自分の守れないですからね。

なお、人間は情報を入手する器官として、「視覚」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」などがありますが、「視覚」が重要で80%だそうです。

まとめ

高齢になるとなぜ車を運転してはいけないのか?を考えてみました。

もちろん色々な要素があると思いますし、個人差があると思いますが、年を取ることで避けることが出来ない目の老化が私は一番の要因だと思います。

みなさんも年をとった時に、気は若くても目などの衰えを自覚して安全運転しましょう!

また、年が若くても疲れ目になると一気に目年齢が上がるそうなので気をつけて下さい。

はやく完全自動運転の車が開発され、普及するといいですね。そうすれば100歳での車にのれますしね。