300ANSIルーメンのプロジェクターMogo Pro実際にどれだけ使えるか試してみた

プロジェクターの性能を表す指標の一つとして、明るさを表すルーメン(lm)と指標があります。

5000ルーメンとか300ANSIルーメンとか色々表記がありますが、実際に使うシーンの中でどの数字のものを買ったら良いか全くわからないという人が多いと思います。

私もプロジェクターを購入する時に良く知らなくて失敗した経験があります。

そこで、私が最近購入した最新のモバイルプロジェクター所有しているXGINI Mogo Proを使って300ANSIルーメンのプロジェクターが、日常でどれだけ使えるか(明るいか)をご紹介したいと思います。

プロジェクターを購入する際などの参考にしてみてください。

目次

300ANSIルーメンのプロジェクター(Mogo Pro)がどれだけ使えるか試してみた

ANSIルーメンとANSIと書かれていないものとどう違うの?

まず、プロジェクターの明るさの示す表記でよく目にする「xxxxルーメン(lm)」について簡単に説明します。

明るさの表示って数字が大きかったり、やたら小さかったりしていると思いませんか?

そしたよく見たら「ANSI」と書いてあったり、書いてなかったしていませんか?

じつは、ANSI有りと無しとでは全く明るさ基準が異なり単純比較が出来ないんです。

超簡単に違いを説明すると。

ANSIルーメンの方は、米国国家規格協会が定めたプロジェクターの規格で投影される明るさの平均を数値化したもので、ANSIの記載のないルーメンは光源はから発生される光の束の総和を数値化したものです。

この説明が良く分からなかった人もこれだけは覚えておいて下さい。

「ルーメン」と「ANSIルーメン」は同じでものでは無く、比較できない。

「ルーメン」の表示がある機器同士もメーカによって基準が異なり厳密に比較できない。

「ANSIルーメン」の機器は表示の基準が明確。

このように元々基準が異なるの比べる事は出来ないのですが、表記が混在していて混乱してしまします。

今回は基準がはっきりしている「ANSIルーメン」、そして値は「300」のものをご紹介するものなので、他のメーカの300ANSIルーメンのものであれば、これぐらつかえるんだと参考になると思います。

ちなみに、おおよそですが、ANSIルーメンを10倍ぐらいしたものがルーメンに近い数字となると言われています。

300ANSIルーメンって実用的にどんな明るさ

前置きが長くなりましたが、300ANSIルーメンという明るさの製品を、実際の部屋で使った場合にどんな感じに見える(使える)のかをご紹介します。

昼間の明るい部屋

300ANSIルーメンのプロジェクターに限らず、全てのプロジェクター共通で言える事ですが、太陽光のあるところでは基本的に全く見えません。

太陽光はとっても明るいので、見えてもせいぜい画像の輪郭を薄っすらと確認できる程度。

人工の光は、自然(太陽には)かないません。

直射日光の当たらない昼間の部屋の中

直射日光の当たらない昼間の部屋の中で、画像を投影した場合上の写真の感じになります。

写真には写っていませんが、左にも大きな窓があり明かりが入っています。

投影している画像の大きさはパソコンの少し大き目のモニター程度の大きさ(27インチ)での投影です。

この程度大きさでの投影であれば猫の毛1本1本まで鮮明に写ります。

夜、普通に天井の電気をつけた明るい環境(27インチ)

画像が少し暗く見えますが、天井の六畳用のシーリングライトを普通につけています。

こんな感じで見えます。

今回も投影している画像の大きさは27インチです。

水しぶきまでくっきりはっきり綺麗に写っています。

実用的はまったく問題ありません。

ちなみに、シリングライトを消すと、さらに色鮮やかな画面が楽しめます。

夜、普通に天井の電気をつけた明るい環境(80インチ)

プロジェクターの醍醐味は大画面です。

そこで80インチの大きさで投影してみました。

部屋の明るさは、先程と同じ条件で投影の大きさだけ変えたものです。

80インチまで拡大して投影すると、シーリングライトの明かりの影響を受けて画像が白っぽくなってしまいます。

では、シーリングライトを消したらどうなるか見てみましょう。

今度は、色鮮やかに、むちゃくちゃ綺麗に写りました。

大画面で美しい映像を楽しみたい場合は部屋を暗くする必要があります。

どうですか?

300ANSIルーメンの実力をご紹介しました。

ちなみに、色鮮やかな表示はプロジェクターの明るさだけでは実現されません。

今回使用したプロジェクターは、DLPを採用しHDR10の表示にも対応したこのクラスで最高品質の映像を投影できる機器であることもポイントとなっています。

今回使用した機器はこれだけ高性能を持っていて、定価でも税込み8万円もしません。

プロジェクターを購入する際などの参考にしてみて下さい。

今回使用したプロジェクター

今回使用したプロジェクターのXGIMI Mogo Pro。

モバイルプロジェクターの中で最強のプロジェクターです。

ネイディブの解像度1080P、4K対応。

液晶プロジェクターに比べて色鮮やかな表示が可能なDLP採用。

harmanの高音質スピーカーシステム採用

などなど、モバイルプロジェクターの中で最強のプロジェクターです。

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