Windows7/8の時代にパソコンを購入してOSはWindows10に上げたんだけと、起動や起動後の動作が遅くてそろそろ買い替えようかな?と考えているあなた。
Windows10モデルのパソコンを買ったんだけど、安いモデルを買ってしまったので動作が遅く買い替えたいなあと考えているあなた。
ちょっとまって下さい。
それなりのスペックのパソコンを購入しようと思ったら10万円は出さないと買えません。
実は遅い原因が分かれば今のお手持ちのパソコンそれほど費用を掛けずにを爆速に変身させる事ができるんです。
今回そんな夢のような方法をご紹介したいと思います。
この方法は私自身が実際に試して、体感しているので絶対に間違いはありません。
本当に爆速になります。
パソコンの起動・動作が遅い!その原因と解消方法
パソコンの動作が遅い原因
ネットの記事を見ると、Windows10のOSの設定でなんとかしよう!
と頑張っている記事ががありますが、実際にやってみても殆どが効果があまり無いというのが実感では無いでしょうか?
また、一昔前はパソコンのメモリを増設してパソコンの高速化を図るのが主流でした、しかしこれもメモリを大量に必要とする画像編集ソフトや、アプリを複数同時に起動したりするようなヘビーな使い方をしない限りそれほど速さを実感することは出来ませんでした。
ではどうしたら良いのでしょうか?
パソコンの中の仕組みをよく知っていないとわからない事なのですが、実は最近のパソコンで一番速さに関して足を引っ張っているのは、記憶装置であるHDDなんです。
HDDはOSやアプリなどのデータを記憶して置く装置で、パソコンを使う時は、このHDDからデータなどを読み出したり、書き込んだりします。
このHDDからのデータの読み出し、書き込み速度が遅い事が、最近の多くのパソコンの遅さの原因になっているんです。
どうしたらパソコンが早くなるの?
じゃあどうやったらパソコンが早くなるのでしょうか?
そうです、遅いHDDのデータの読み書きの速度を早くしてやればいいんです。
もで、今使っているHDDを高速化する事は出来ません。
なので、多少お金はかかりますが、HDDをデータの読み書きが早いSDDに交換してしまえば、簡単に爆速になるんです。
尚、最近の10万円以上する高価格帯のパソコンはSDDのものが多いですが、Windows7の時代のパソコンや現在でも低価格機では速度が遅いHDDが使われているので、これを交換してしまうのが一番手っ取り早いんです。
自分のパソコンの記憶装置がHDDかSDDかを調べる
交換する前に、まず、自分のパソコンの記憶装置がHDDかSDDかを調べましょう!
だって、すでにSDD搭載のパソコンの場合は交換しても意味が無いので….。
Windows10のパソコンでの確認方法
記憶装置(ドライブ)
①エクスプローラを開く(windows + E 同時押し)
②Cドライブを右クリックで[プロパティ]を開く
③[ツールタブ]を開く
④ドライブの最適化とデフラグの[最適化]を選択する。
⑤ドライブ毎にメディアの種類が表示されているので確認しましょう!
ハードディスク ドライブ → HDD
HDDをSDDに交換しよう!(準備編)
では、お手持ちのパソコンの記憶装置がHDDだと確認出来たら早速SSDに交換しましょう!
まず、交換用のSSDを調達しないといけないのですが、私も購入した次のSSDがおすすめです。
CrucialのSSDです。
このSSDのどこが良いかと言うと、500GBで1万円を切る購入しやすい価格帯であること。
そして、これを買って一番よかったと思ったのは、HDDの中のデータをまるまるSDDにコピーしてくれるアプリが無償でついていた事です。
まさか、新しいSSDに一からOSのインストール、アプリのインストールをやるなんて、想像しただけでゾッとしますからね。
また他のメーカの製品は基本的にこの手のソフトが付いていないので、別で購入する必要が出てくるので、それであればCrucialのSSDを購入するほうが、安心です。
そして、さらに良かったのが、このデータをコピーするアプリが本当に優秀で、今回500GBのSSDを購入したのですが、通常コピー元のHDDが容量がSSDの容量(500GB)よりも大きい場合コピーが出来ないのですが、このソフトは、実際のに利用しているデータが500GBより少なければ、問題ないようにコピーしてくれる本当にすぐれものだったんです。
実際に私のパソコンのHDDは650GBで、実際に使用していたデータ量が300GB超ぐらいだったのですが、このソフトを使って全く問題なく、完璧にSSDにコピーしてくれました。
またこのソフトの使い方もわかりやすく、使いやすかったので、一度も迷うこと無く簡単に作業する事が出来ました。
尚、ここでワンポイントアドバイスですが、HDDからSSDへデータをコピーするのにSSDをパソコンに接続する必要があるので、接続するための治具も用意しましょう!
私が用意してのは次のHDD/SSD用のケースです。
値段も1000円と手頃で、おすすめです。
これで準備はOKで、HDDからSSDにデータをコピーしたら、HDDをSSDに交換したらおしまいです。
言葉だけで、なんのことかさっぱりわからい人も多いと思います。
そこで、私が購入したSSDのメーカが作業方法をわかりやすく解説したビデオを作ってくれているのでコレを見て、作業方法の確認をしてみて下さい。
ビデオを見ると、本当に簡単に作業できる事がわかると思います。
SDDの交換(載せ替え)
載せ替え方法ですが、自分で組み上げたパソコンで無い限り交換する方法はわからないという人が多いと思います。
でも心配しなくても大丈夫です(多分)。
最近はYouTubeで、「パソコンの機種名+HDD交換」で検索すると結構、実際にHDDの交換をした人が、やり方を公開してくれていたりします。
私もこの方法で、自分が持っているノートパソコンの、分解の仕方を確認して、HDDとSDDを交換しました。
映像だと本当にわかりやすくて良いですよね。
参考までに、私が参考にさせてもらった、YouTube動画はこちらです。
私のパソコンは分解が大変でしたが、機種によっては、背面のネジ一個外すだけで取り替えることが出来るものも多いので、ご自身で調べて見て下さい。
まとめ
パソコンの起動・動作が遅い問題を、安価でしかも劇的に改善する方法ご紹介しました。
10万円以上も出さなくても約1万円で驚きの速度が手に入ります。
では最後に、参考までの私のパソコンでのファイルの読み書きがどれだけ早くなったかを、ベンチマークテストの結果でご紹介します。
SSDに交換前:
SSDに交換後:
シーケンシャルな読み込み、書き込みの速度が約9倍高速に、そしてランダムな読み込み、書き込みに関しては、なんと約400倍も高速になりました。
本当に驚くほど高速になって、パソコンの起動時、アプリの利用などの操作がストレス無く快適になりました。
是非皆さんも是非試して、体感してみて下さい。