最近家でプロジェクターで大画面を楽しむ人が増えてきました。
プロジェクターを購入した後、プロジェクタースクリーンを購入したほうが良いか迷っていいる人が多いのでは無いでしょうか?
特に部屋の壁が白壁(白色のクロス)の場合は、別にプロジェクタースクリーンいらないよ!と思っている人が多いと思います。
実際私も、プロジェクターを購入した後数ヶ月買うか買わないかずっと悩んでいました。
悩んでも仕方がないの、今回実際に購入して試して見ることにしたのですが、結論は購入して大正解でした。
実際にプロジェクタースクリーンで映像を見る場合と、家の部屋の白壁で見る場合とでどれだけ違いがあるのか紹介していきたいと思います。
プロジェクータスクリーンを購入したほうが良いか確かめてみた
プロジェクターで投影した画像を紹介する前に、実際に確認した環境を先にご紹介します。
確認に使用したプロジェクター
プロジェクターは今回私が毎日愛用している、XGIMIのMOGO Proを使用しました。
MOGO ProはDLP投影技術・HDR 10デコードに対応した、現在発売されているモバイルプロジェクターの中では最高品質の映像が楽しめるプロジェクターです。
投影する明るさは300ANSIルーメン、解像度は1080pのフルHDに対応した製品です。
モバイルプロジェクターをお探しの方にはおすすめです!
確認に使用したプロジェクタースクリーン
プロジェクタースクリーンもこだわれば10万以上のする製品もありますが、安く写りが良い製品を色々探し、今回NIERBOのプロジェクタースクリーンを購入したのでこれで確認します。
尚、本製品は100インチの大画面用なのにAmazonで3000円を切る値段で購入できる大変オトクな製品です。
もし、プロジェクタースクリーンをお探しの場合、もっと安くて、売っているものもありますが、レースカーテンのように向こう側が透けて見えるタイプは購入しない方が良いですよ。
実際に私も購入して、画質が悪く失敗を経験済み。
今回使用した物は、失敗の経験から裏地があるPVC素材の製品を購入しました。
確認した環境
確認した環境は、上の写真の通り昼間の直射日光の当たらない壁にプロジェクタースクリーン設置して行いました。
今回、半分がプロジェクタースクリン、半分が白壁に画面が投影されるようにプロジェクターを設置しました。
投影した画面の大きさは40インチ程度の大きさです。
プロジェクタースクリーンと白壁への画面の投影結果
海の画像
最初は海の画像です、画像の左半分がプロジェクタースクリーンに右半分が白壁に投影されています。
一見あまりが違いがなさそうに見えますが、映像の水平線近くに寄って見ると、プロジェクタースクリンではなめらかかつ、鮮やかに投影されていますが、白壁の方は壁のザラついた感じがそのまま画像にも影響しており、発色も悪く、画面の解像度も悪いような感じになってしまっている事がわかります。
日の出の画像
次は日の出の画像です。
これは明らかに右半分と左半分で雰囲気が違いますね。
右側の壁への投影の方が、明らかに発色が悪くザラついた感じがわかります。
近づいて見るとはっきりわかりますね。
雲の微妙な感じも、右側は見て取ることが出来ません。
山の画像
最後に山の画像です。
濃い色が多い映像では、なんとかちゃんと写っているようにも見えます。
でも写真では無くなにやら油絵を見ているようなベッタっとした感じですよね。
近くに寄って見ると、油絵感がはっきりと出ますよね。
プロジェクタースクリーンで映像を見るのと、家の白壁で見るのとではこれだけ映像に差が出ます。
まとめ
いかがでしたか?
想像以上に画像が違うことに驚いた人も多いのでは無いでしょうか?
私も驚きました、今まで満足していた壁への投影では油絵のような画質になっていたことがで今回よくわかりました。
写真ではあまり伝わらなかったかもしれませんが、実際にプロジェクタースクリーンを使うと、壁への投影に比べて、
- 色が鮮やか
- 画像のきめ細い
- 立体感がある
- 発色良く明るい
という事がわかりました。
プロジェクタースクリーンを使う方が、本来のプロジェクターの能力を発揮した迫力のある映像が楽しめますね。
今回使用したプロジェクタースクリーンであれば数千円という破格の値段で購入できるので、プロジェクターを持っている人、これから購入しようと思っている人は、プロジェクタースクリーンを購入すること強くお勧めします。
せっかくの大画面を楽しむのに、画質を落として見るのはもったいないです。
今回使用したプロジェクタースクリーン
100インチでは大きいという人は、60インチ、72インチ、84インチの商品もAmazonで購入できます。