格安vs有名メーカープロジェクターどれだけ違うか騒音を比較してみた

ホームプロジェクターを購入を考えている人が気になるポイントの1つが、プロジェクターから発生する騒音では無いでしょうか?

音がうるさいと、せっかくの映画やドラマが台無しです。

プロジェクターの騒音は発生する高熱を冷却するためにファンから発生します、これが製品によって結構うるさかったりするんです。

今回、2万円クラスの格安プロジェクターと7万クラスのメーカー品とでどれだけ違うのか、体感としてどう感じるのかを比較してみました。

ホームプロジェクターの購入をお考えの方は参考にしてみて下さい。

目次

格安プロジェクターと有名メーカー品との騒音レベルを測定してみた

今回騒音のレベルを比較するのに、人間の耳で効いた感覚だけでなく、正確に比較するためにスマートフォンの騒音測定アプリを使って測定してみました。

測定に使用したプロジェクター

今回測定に使用したプロジェクターは次の2機種です。

両方とも、1080PのフルHD画像の投影に対応した高性能なプロジェクターで、輝度は格安プロジェクターの方が9000ルーメン、有名メーカー品の方が300ANSIルーメンの製品です。

格安プロジェクター

Amazonの人気ランキングで5位以内常連の小型のホームプロジェクタです。

Amazonで購入できる2万円クラスの格安のホームプロジェクターです、この価格帯では高性能なネイティブ解像度1080P、明るさ9000ルーメンのプロジェクターです。

一応、静音設計と書かれている製品です。

  • 輝 度 : 9000ルーメン
  • 解像度 : 1920×1080
  • コントラスト:6000:1
  • 無 線 : WIFI、Bluetooth5.0を搭載

有名メーカー品プロジェクター(Mogo Pro)

XGIMIの高性能モバイルプロジェクターです。

DLP、HDR10対応など、画像の美しさ引き出す機能満載の高品質な製品です。

音もHarman-Kardonによるサウンドで一般的なプロジェクターと桁違いの良い音を楽しめます。

こちらも、もちろん静音設計されている製品です。

ちなみに、これだけ高品質で7万円台このクラスのプロジェクターとしてはお買い得な製品です。

  • 輝 度 : 300ANSIルーメン
  • 解像度 : 1920×1080
  • コントラスト:非公開
  • 無 線 : WIFI、Bluetooth5.0を搭載

騒音を測定

格安プロジェクター

まずは電源OFFの状態です。

22dBと表示されているのは、環境音のレベルです。

電源を入れて画像を投影し始めると、一気に約44dBまで上がりました。

ファンの音がかなりする事が確認出来ました。

ファンの音は、一昔前のうるさいパソコンの騒音と同じぐらいの音量、音質に似ています。

この音は正直映像を見ていても、音が静かな場面では若干気になるレベルです。

安いプロジェクターは台形補正機能が無く、投影する画像の正面に置かないといけないので、通常部屋の真ん中に置かないといけないので、人の近くに設置する事が多くなるので、多くの人が騒音を感じることになると思います。

有名メーカー品プロジェクター(Mogo Pro)

次は、有名メーカーXGINIのプロジェクターです。

電源を付ける前は、20dB程度の環境音です。

電源を入れてみると、若干数字が上がりました。

でも格安プロジェクターに比べたら全然静かです。

プロジェクターに耳を近づけてやっとファンが回っている音が聞こえる程度です。

プロジェクターに耳を付けて使う人はいないと思うので、基本的に全くのファンの音はしないと思って問題ないレベルです。

まとめ

格安プロジェクターは静音設計のプロジェクターと言えども、やはり原価を安くする為に十分ではないようです。

その点、メーカ品はさずがに違いますね。特に今回比較したMogo Proは特にモバイルプロジェクターなので、このあたりの設計には気を使っているものと思われます。

騒音は購入する前には、どの程度かわからず判断が難しいですが、音が気になると言う人は、値段は高くなりますがメーカ品の購入をオススメします。

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