pythonが動く環境になっているか確認しよう!
今回から少しずつコードを書いていきましょう!
まずはpythonのコードを書く際に最低限覚えないことから解説します。
Macでpythonのコードを書く場合はインストールは不要です。Windowsはpythonをインストールして下さい。
では、Macの場合はターミナルを、Windowsの場合はコマンドプロンプトを立ち上げて下さい。以下私はMacを持っているのでMacを例に解説していきます。
ターミナルが立ち上がったらまずはpythonと入力し実行して下さい。
以下のような表示が出ましたか?
$ python Python 2.7.10 (default, Oct 23 2015, 19:19:21) [GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 7.0.0 (clang-700.0.59.5)] on darwin Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>>
pythonのバージョン番号等の表示が出ればコードを入力する準備が出来ています。
上記はpythonのバージョンが2.7.10であると表示が出ています。現在の最新版は3.x.xです
本サイトで2.x系、3.x系のどちらのバージョンでも問題ないようにコードを書きたいと思います。
では[control]+Dキーでpythonを終了して下さい。このままpythonのコードを書いても良いのですが、この書き方はインタラクティブシェルという対話型のコードの書き方になりコードを1行づつ動作を確認しながらプログラムを書きたい場合はよいのですが、行数の多いコードや、プログラムを保存しておきたい場合は向いていない書き方なので、本サイトではこの書き方は使いません。
コードの書く準備をしよう!
今回はインタラクティブシェルではなく、テキストエディターを使ってファイルを作りこれを実行して動作させる事にします。
コードを書く!
一番簡単なコードを書きます
下記のコードをテキストエディタで入力し、拡張子.pyを付けて保存して下さい
1 # -*- coding: utf-8 -*- 2 3 print('Hello Python')
※コード左の数字は行番号です。実際にコードを書く時は不要です。
1行目:コード内のコメントなどで日本語を使用したい場合
3行目:カッコ内の文字列をディスプレイに表示
コードを実行しよう!
ファイルを保存しているディレクトリに移動。
ファイルを始めて作った時は実行権限を付与して下さい。
# chmod +x sample.py
では実行してみよう!
# python ./sample.py
実行後パソコンの画面に「Hello Python」が表示されたら成功!
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