2017年Android新OS 『Android O(Oreo?)』の新機能まとめ

2017年Android新OS 『Android O(Oreo?)』の新機能まとめ

Googleのアプリ開発者向けサイトで2017の新OSであるAndroid O リリース時期、特徴、追加されるAPIが公表されました。

詳細を見ていきましょう!

Android O

OSリリースまでのロードマップ

Googleが次の通りにリリースを行うと発表しています。

  • Preview 1 (初期版(alpha))
    2017年3月
  • Preview 2 (機能追加版, (beta))
    2017年5月
  • Preview 3 (APIフル実装版, (Play publishing))
    2017年6月
  • Preview 4 (ほぼ最終版)
    2017年7月
  • Final release (最終版(AOSP))
    2017年3Q(2017年7~9月)

これによるとAOSP(メーカがカスタマイズしていない素のAndroid OSのこと)が2017年3Qとのことなので、実際に開発ベンダーがカスタマイズして投入してくるのは早くて2017年のクリスマス商戦の時期になると思われます。

尚、プレビュー版はGoogleが発売している次の端末で試してみることが出来ます。

  • Nexus 5X
  • Nexus 6P
  • Nexus Player
  • Pixel
  • Pixel XL
  • Pixel C

サポートされる機能の特徴とAPI

  1. Notifications
    通知機能
  2. Autofill Framework
    クレジットカードなどの入力フォームの入力サポートを行う機能。
  3. Picture-in-Picture mode
    AndroidTVのようにマルチウィンドウモードで動画などを表示する機能
  4. Working with fonts
    多彩なフォントを使える機能
  5. Adaptive icons
    異なるデバイスで異なる形のアイコンを表示できる機能
  6. Color management
    広域色ディスプレーに対応できるようになる機能
  7. Wi-Fi Aware
    近接情報に基づくサービス発見機能(Wi-Fi Aware)に対応
  8. Companion device pairing
    Bluetooth, BLE, Wi-Fiを使って他のデバイスとペアリングする際のダイアログを変更できるAPI
  9. WebView APIs
    アプリがWebViewを使う際の安定性とセキュリティを向上させるためのAPI
  10. Pinning shortcuts and widgets
    提供するアプリの固定ショートカットとウィジェットを作成する事ができる機能
  11. Accessibility
    アプリ開発者が独自のアクセシビリティサービスを提供できるようにする機能
  12. Permissions
    新しくandroid.permission.ANSWER_PHONE_CALLSと言うパーミッションが導入されこれによって、アプリで電話の着信を受けることが出来るようになります。
    これで迷惑電話撃退アプリなんかが作られるようになりそうですね。
  13. Content provider paging
    アプリが所持するデータを1ページづつ読み込む事が出来るようになる機能。
    たぶんすべてのデータを一気に読みこむのでは無く、分割して読み込めるようになるという事だと思われます。
  14. Media enhancements
    メディアプレイヤー、メディアレコーダーの強化
  15. Multi-display support
    マルチウィンドウモードのサポート
  16. New account access and discovery APIs
    アプリがユーザーアカウントにアクセスする方法を改善。 管理者が管理するアカウントでは、認証者は独自のポリシーを使用して、アプリからアカウントを隠すか、アカウントを公開するかを決めることができる。
  17. AnimatorSet
    アニメーションの逆方向の再生のサポート
  18. Autosizing TextView
    テキストサイズを自動的に拡大・縮小する機能
  19. Smart sharing
    Android Oは、ユーザーのパーソナライズされた共有設定を学習し、ユーザ操作に対して適切なアプリを提案できる機能。 たとえば、ユーザーが領収書の写真を撮ると、Android Oは費用追跡アプリを提案したり出来るようになります。
  20. App categories
    アプリカテゴリを設定できる機能。
  21. New StrictMode detectors
    アプリ内のバグを検出するための3つの機能を提供。これはアプリ開発者以外には特に関係がありません。
  22. Improved media file access
    他のアプリにデータソース内のファイルにアクセスできるようにする機能
  23. Android in the enterprise
    エンタープライズ向け機能を提供するAPI
  24. Java programming language updates
    OpenJDK 7、OpenJDK 8から言語機能などの機能を追加で使えるようになっています。

まとめ

Android Oはメジャーアップデートという事になりますが、特に大きな変化はみられず、最近では定番の表示系のアップデートにとどまっています。

ただこれ以外に細かいところでAPIが修正されている可能性もあるので、これからもウォッチして行き。あらたな情報が入手できたら別途紹介します。