Sonyの公式ブログでXperia XZと X PerformanceへのAndroid 7.1.1のアップデートが開始されたとアナウンスがありました。
Android7.1.1へのアップデートでバッテリー関連の制御(多分の電池持ち関連)とパノラマカメラに関する改善などが行われるとの事です。
日本版のXperiaへのリリースの情報はまだありませんが、これまでのアップデートの状況からXperia XZと X Performanceには間違いなくアップデートが来ると思われます。
Android 7.1.1
Sonyからは特に案内はありませんが、Android7.1.1は末尾の0.0.1だけのアップデートとは言え使い勝手が結構変わりますのでご紹介します。この機能がもちろんOSの機能なのでXperiaでも基本的に使用できるはずです。
アプリのショートカット機能
Android7.1.1はこの機能が一番の目玉です。
この機能はいちいちアプリを立ち上げてメニューを選択して….という操作をしなくても、アプリに用意されたショートカットをアプリを立ち上げなくても選択出来るものです。
たとえばカメラであれば、いちいちアプリを立ち上げてから、動画や静止画を選択するのでは無く、アプリ起動前に選択してアプリを立ち上げる事が出来ます。
やりたいことをダイレクトに選択出来ると言うことで、直感的に操作ができ、個人的にはかなり期待している機能です。
ファイルマネージャの標準実装
Nexus5Xのような素のAndroid端末では、ストレージ画面に表示されている『アプリ』や『画像』『動画』『外部メディア』などをタップすることでファイルマネージャーが使えるようになっています。
ファイルマネージャアプリはよく使うにも関わらずこれまで標準実装されていませんでした。
まあ、無料で優秀なESなどのアプリがあるので不便は感じたことはありませんが、Playストアには怪しいアプリも多いので純正でこの機能が使えるのであれば安心して使えます。
ぜひXperiaでも使えるようにしてほしいと思っていますが、日本版Xperiaのストレージ画面はSonyによって純粋なAndroidOSのものからかなり変更が入っていますので、この機能はXperiaで使えるか微妙です。
カメラ機能
カメラ機能はXperiaとしてはパノラマカメラ機能の改善がアナウンスされていますが、素のAndroidではカメラを2回ひねってメインカメラ/サブカメラの切り替えなどの機能が追加されている事もあり、パノラマ機能以外にも使い勝手が向上する機能が実装されている可能性もあります。
ただ、カメラは特にSonyは力を入れており素のAndroidとは操作性と言う観点では完全に独自の機能を実装してくる可能性もあります。
いずれにしてもカメラ機能は改善してくると思われます。
まとめ
Xperiaは世界で戦える唯一の日本製のスマホなのですが、日本製にも関わらず日本で一番最初にアップデートされないのはほんと悲しいですね。
一番売れているのも日本なのでなんとか早くアップデートしてもらいたいものです。